4月23日に『世界フィギュアスケート国別対抗戦2017』が終了してからこの8月まで、「シーズンが終わるとフィギュアスケート選手達は何をするのか?」。
- 次シーズンのプログラム制作とトレーニング
- アイスショーに出演して活動資金調達
- スポンサーの要請に協力(CMなどの撮影やイベント)
この3つが大きいかなぁと思う。
羽生選手は、オリンピックシーズンという事もあってか、アイスショー出演は『ファンタジーオンアイス幕張・神戸・新潟』だけに絞ったようだ。
ショーの間、来期ショートプログラムの発表があった。バラード第1番ト短調。ファンの間では「バラ1」と呼ばれている。
2014-2015、2015-2016の2シーズン演じたプログラムで、2015-2016シーズンに110.95点を叩き出して、その後誰も超えていない。
真・四回転時代をシレっと乗りきったバラ1の110.95点。ジャンプは4Sと4Tと3Aだった。技術点61.81+演技構成点49.14=110.95。
圧倒的な演技構成点が効いている。SPの演技構成点満点は50点。49.14って、ほぼ満点ですから。。。
4Loを搭載した前シーズン『Let’s Go Crazy』では、ノーミスが無かったので羽生選手本人でも超えれなかったのが残念。
「バラ1に4Loを足しちゃえば(技術点を上げれば)、最強プログラムだよねー」と言うのが、羽生選手の『金メダル作戦その1』なのだろう。「金メダル取る事しか考えていないんで」と数年前のインタビューで語っていた通り。
「3シーズン目で、ジャッジに飽きられちゃうのでは?」「挑戦的でないと思われて、点数は辛いのでは?」と言う意見もある。
ニワカの私には「ジャッジは相対評価しないのだから、それは(建前として)無いでしょう?」と思っているが、実際はどうなるか?ジャッジも試合毎に違う(被る事はあるけど)。
そもそも「どんだけジャッジの記憶力を優秀だと思っているのか?年間どんだけのプログラムをジャッジしてると思う?」とも。まぁ、過去の記憶は美化されガチではあるが、『Let’s Go Crazy』のその前のシーズンの演技を克明に覚えてるジャッジなんていないだろう、と楽観的に思っている。
シニア選手は『次シーズンのプログラム制作』を遅くとも※10月までに完成させる(ジュニア選手はシーズンの始まりが早い)。
※調整試合としてISUチャレンジャーシリーズ(ランキングに成績反映)やその他の国際大会(カレンダーコンペティション:ランキングに反映されない変則的な大会が多い)に出場する選手はそれに合わせる。
ショート、フリー、エキシビションの3プロ。それぞれの音楽編集・振付をして滑り込み、しっくりこなければ手直し。同時進行で衣装制作。
SPがバラ1になった事で、恐らく音楽編集は省かれると思う。『新プロを1から作るよりは楽』と言ったら失礼かもしれないが、もろもろ余った労力を演技の習練に次ぎ込める、と言うメリットも考えられる。