SPの結果を観て「もうフリーは、余計な事考えずに伸び伸びと演じてほしいなぁ」と思った。
国別対抗戦の前に「ノーミスしたい」と羽生選手はコメントしていた。
世界選手権のFPの演技は素晴らしかった。けど、GOE評価やPCSは『SEIMEI』のパーフェクトスコアと比べてしまうと、満点評価だったとは言えない。
羽生選手も、もっとやれると言うようなコメントをしていた。
ヘルシンキ世界選手権の不満は「カメラワーク」だった。ジャンプ前に上半身だけとか、スピンで足元ズームとか、ステップは引き過ぎとか。。。
現地のテレビ局が撮影したものが、世界に配信される。そのテレビカメラマンがどれ程フィギュアスケートを撮影した事があるのかは、毎回未知数。
個人的に『一つのカメラで切り替えずに撮って欲しい』シーンがある。
- ジャンプの前後、ステップの入りと出の流れ
- ステップシークエンス
- スピン
国別対抗戦でもしもノーミスが出来たら、ヘルシンキよりは良いカメラワークで観れるかなぁ、と期待していた。
FPは200.49点で羽生選手が1位だった。
この試合でも勝つ事だけを考え、4回転5本の構成で挑んできた。4回転サルコーと最後の3回転アクセルは抜けたが、4本の4回転に成功。そのうち3本は1.1倍の後半で、4T+1Lo+3Sのコンビネーションジャンプは特に点数がエグイ。
抜けた3回転アクセルも、あの状況(短辺方向・直前にレイバックイナで距離と準備の間が少ない)で最も難しい「イーグルから」を選択して抜けたのだが、1回転アクセルとして評価されたのかGOEに「1」を付けたジャッジが4人いた。
『転んでもタダでは起きない』『いつでも全力』の精神を見せつけられて、「伸び伸び滑ってくれれば」なんて甘い考えの自分を恥ずかしく思った。
羽生選手を応援するファンは「毎回ジェットコースターに乗せられたようだ」とSNSで語り合っている。今回も相当なジェットコースターだったので、初心者の私は乗り物酔いが酷かった。